※この情報は Arcserve Japan の公式から転記しているものではありません。あくまで私個人の備忘録としてのQ&Aです。
最も簡単なライセンス登録方法は?
ライセンス証書がある場合は、[ヘルプ] – [アクティベーションとライセンス] – [ライセンス管理] からライセンスキーを追加する方法が最も簡単です。この方法であればオンライン/オフラインに関係なくライセンス登録が可能です。
ライセンス登録のマニュアルにはそんな方法ないけど大丈夫なの?
サポートが「手間も無くオフラインでも利用可能なので推奨します」と断言する方法なので一切問題はありません。
↑の方法でアクティベーションしても「Arcserve Unified Data Protection の利用情報がアクティブ化されていません。トライアル期間は * 日後に終了します。」ってメッセージが消えないんだけど!
これは仕様なので無視しても問題ありません。
ライセンス証書にある「ASBU : Arcserve Backup 18.0 Tape Integration for Arcserve UDP」って何?発注ミス?
発注ミスではありません。バンドルされる製品です。利用しないのであればアクティベーションしない方が分かりやすいかもしれません。
複数のサーバのバックアップをコンソールで制御するとして、バックアップ時間をずらす必要はある?
バックアップ時間をずらす必要はありません。各サーバのバックアップエージェントにてバックアップ処理や重複排除は実施されるので、全台一気に開始しても問題はありません。
Oracle が Dump をローカルディスクに出力するんだけど、その後にバックアップした方がいいの?
はい。Dump を有効なデータとして利用したいのであれば、極力そうしたほうがいいでしょう。ただし Dump の処理が異様に長い場合はバックアップも同時に実行するしかありません。
ベアメタル復旧後にエージェントが停止しているんだけどそれって仕様?
はい。仕様です。ベアメタル復旧直後にジョブが走らないようにそのような動作になっています。詳細はマニュアルを参照してください。
コンソールを2つ構成することは可能?(UDP 7.0)
可能です。ただし、コンソールのバックアップジョブ等は本体のSQLサーバに格納されている為、2つのコンソールで設定を同期することはできません。コンソールの基本動作は排他管理です。例えば、コンソール①で保護対象となっているマシンや復旧ポイントサーバをコンソール②に追加した場合、当該マシンと復旧ポイントサーバはコンソール②で管理されるようになり、コンソール①の管理からは外れます。事前にコンソール①で保護対象や復旧ポイントサーバを管理下から外す作業は不要です。
コンソールの設定を移行することは可能?(UDP 7.0)
不可能です。コンソールの設定情報をエクスポート/インポートするような機能はありません。ただし、コンソールサーバ①のバックアップデータからコンソールサーバ②にベアメタル復旧する方法で移行することは可能です。