CLUSTERPRO X Database Agent とは。導入するメリットについて

参考ページ:CLUSTERPRO X 4.0 for Windows リファレンスガイド
P975~「Oracle 監視リソースを理解する」

本記事では上記リファレンスガイドに沿って、「CLUSTERPRO X Database Agent」について紹介します。

CLUSTERPRO X Database Agent とは

CLUSTERPRO X Database Agent とは、以下の機能をもつ製品を指します。

CLUSTERPRO X Database Agent 製品につきましては、以下のモニタリソースに利用する際に必要なライセンスとなります。

・DB2 監視リソース
・ODBC 監視リソース
・Oracle 監視リソース
・PostgreSQL 監視リソース
・SQL Server 監視リソース

CLUSTERPRO X System Resource Agent製品につきましては以下のモニタリソースに利用する際に必要なライセンスとなります。

NEC サポートより

Database Agent が無いとどうなる

Database Agent が無い場合、データベースのステータスに基づいたフェイルオーバが発生しません。例えば、「OS は正常に動作しているがデータベースがストールしている」という状況において、通常の CLUSTERPRO X のみではデータベースのストールを検出できないため、フェイルオーバが発生しません。

Database Agent が監視しているもの

例えば Oracle Database を使用しているとして、Database Agent がある場合は以下の監視リソースを builder で作成することができます。

レベル0(データベースステータス)

Oracle の管理テーブル( V$INSTANCE 表)を参照しDBの状態(インスタンスの状態)を確認します。監視テーブルに対してSQL文の発行は行わない簡易的な監視です。監視の結果以下の場合に異常とみなします。

  1. Oracle の管理テーブル( V$INSTANCE 表)のステータス( status )が未起動状態( MOUNTED,STARTED )の場合
  2. Oracle の管理テーブル( V$INSTANCE 表) のデータベースステータス( database_status )が未起動( SUSPENDED,INSTANCE RECOVERY )の場合

レベル1(selectでの監視)

監視テーブルに対して参照のみを行う監視です。監視テーブルに対して発行するSQL文は( select )です。監視の結果以下の場合に異常とみなします。

  1. データベースヘの接続に失敗した場合
  2. SQL 文の発行に対する応答で異常が通知された場合

レベル2(update/selectでの監視)

監視テーブルに対して更新も行う監視です。SQL文の発行により最大10桁の数値データの書き込みと読み込みを実行します。監視の開始時・終了時に監視テーブルの作成・削除が行われます。監視テーブルに対して発行するSQL文は( create / update / select / drop )です。監視の結果以下の場合に異常とみなします。

  1. データベースヘの接続に失敗した場合
  2. SQL 文の発行に対する応答で異常が通知された場合
  3. 書き込んだデータと読み込んだデータが一致していない場合

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