EXPRESSBUILDER から OS を再インストールする場合、通常はDVDの使用が一番楽です。
ただし、外付けDVDドライブが認識しないなどの問題で Windows 共有にある iso で OS を再インストールしなくてはならない場合があります。
インストールソースを「SMB/CIFS(Windows共有)」にした場合、以下の5つの項目を設定しなければなりません。
- サーバー名/IPアドレス
- 共有名
- ドメイン名(任意)
- ネットワーク共有ユーザー名
- ネットワーク共有パスワード
例えば「192.168.1.10\Temp」という共有フォルダを作成した場合は以下のように入力します。
- 192.168.1.10
- Temp
- (ブランク)
- TestUser
- P@ssw0rd
ネットワークサーバーに接続できません。ネットワーク設定を確認してください。
「SMB/CIFS(Windows共有)」で一番発生しがちなエラーです。IP も共有名も正しいはずなのにそうなる場合があります。理由は、「パスワードが間違っているから」です。
安心設計なのか単に不親切なだけなのか、パスワードが間違っている場合もネットワークエラーと表示されるので注意してください。
Windows Storage Server
Windows Storage Server のバックアップDVDはサーバ(Windows Server)のバックアップDVDを見た目は同じでも動作がことなります。つまり EXPRESSBUILDER から有効なメディアとして認識されません。Windows Storage Server は EXPRESSBUILDER ではなくメディア挿入後ストレージを起動し放置すると勝手に再インストールが行われます。詳細はメンテナスガイドに記載されています。