「Microsoft ネットワーク用クライアント」を無効化しても共有フォルダにアクセスできる件

共有フォルダのトラブルに備えたい

来るべき「共有フォルダに繋がらない~」トラブルを見越して、次のような文章を見つけたので検証します。

共有リソースとは、ネットワークを経由して利用できるコンピューター資源のことで、ファイルやフォルダーの共有、プリンターの共有などを指します。共有リソースを利用するためには、リソースを公開するためのサービスであるServerサービスと共有リソースにアクセスするためのサービスであるWorkstationサービスを有効にする必要があります。

Microsoft ネットワーク用ファイルとプリンター共有」のチェックがオンになっていないと、共有フォルダーや共有プリンターを設定できません。また、「Microsoft ネットワーク用クライアント」のチェックがオンになっていないとネットワーク上の共有フォルダーや共有プリンターを利用することができません。

【A+ テキスト Vol.2 220‐902対応】より引用

Microsoft ネットワーク用ファイルとプリンター共有を無効にする

まずは Windows10 を2台用意して、共有フォルダを作成後に共有フォルダにアクセス可能な状況を作りました。

次に共有側の「Microsoft ネットワーク用ファイルとプリンター共有」のチェックを外した後に再起動します。

共有フォルダにアクセスしようとすると、アクセス不可能になりました。

再起動は必須

再起動をするまではアクセスが可能だったので、共有側の再起動は恐らく必須です。

Microsoft ネットワーク用クライアントを無効にする

先ほどの検証は「共有フォルダに繋がらない~」という話としてはあまりないかと思います。それよりこっちですね。

共有フォルダをつつく側で「Microsoft ネットワーク用クライアント」のチェックを外します。

再起動後に共有フォルダにアクセスできるか試したところ、普通にアクセス可能でした

この結果は正直困るんですが、あまり深追いする気もないので、「Microsoft ネットワーク用クライアント」のチェックを外しても共有フォルダにアクセス可能みたいです。

※何か知っている方はコメントください。

 

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