どんな時に yum.log を確認するのか
Redhat 系 OS を使用していると、「yum install」なんかに失敗する事が多々あります。
yum の失敗で分かりづらいのがソフトウェアをインストールする際です。
ソフトウェアをインストールする際、インストール中に自分自身が必要なパッケージを yum で引っ張ってくることも珍しくはありません。
もしもインストールに失敗した場合に、パッケージのインストールまでは正常に実行できたのかを切り分けるために yum.log を見たりします。
yum.logはどこにあるのか
CentOS 7.4 の場合、yum.log は以下のディレクトリに存在します。
/var/log
ただし、インストール直後の状態だと yum.log は存在しません。
yum.log が作成されるのは yum コマンド実行後
yum.log は yum を使ったときはじめて作成されます。
例えば適当なパッケージを yum install します。
インストール後にもう一度「/var/log」を確認してみると、「yum.log」が作成されていました。
yum.log の中身を見てみると、下図のように何月何日何時に何を行ったかが記録されています。
まとめ
- /var/log/yum.log は yum 実行時に作成される