LaravelでPHPのビルトインサーバを使う際はphp artisan serveコマンドを使用しますが、このコマンドはループバックアドレス(127.0.0.1)で通信を待ち受けるので別コンピュータからのアクセスが出来ません。
:\Users\User\example>php artisan serve
Starting Laravel development server: http://127.0.0.1:8000
[Sat Mar 6 15:05:41 2021] PHP 8.0.1 Development Server (http://127.0.0.1:8000) started
hostオプションに0.0.0.0を指定することで全てのインターフェイスで通信を待ち受けることができます。
C:\Users\User\example>php artisan serve --host 0.0.0.0
Starting Laravel development server: http://0.0.0.0:8000
[Sat Mar 6 15:07:38 2021] PHP 8.0.1 Development Server (http://0.0.0.0:8000) started
ただし、外部からの通信はWindows Firewallでブロックされてしまうので、受信の規則辺りで適当に許可するルールを作らなくてはなりません。
これで127.0.0.1以外のアドレスでもLaravelにアクセスできるようになります。