【Cacti】シェルスクリプトで使用する”Graph ID”の確認方法

Graph ID の場所

Cacti で Graph ID を知りたい場合、各グラフの歯車マークを押すと下図の画面になるので、そこに Graph ID が記載されています。

実はこれが罠になる場合も

先程紹介した Graph ID を使用して csv や png を生成した場合に、Cacti の管理画面上から見たデータと出力されたデータが一致しないという現象が発生することがあります。

なぜかというと、先ほどの画面で表示される Graph ID とその管理画面上のグラフを実際に生成している Graph ID が異なることがあるからです。

先程の画面でグラフ右にあるスパナ?マークをクリックすると、そのグラフを生成しているソースを確認することができます。

スパナをクリック!

ソースを下にスクロールすると「数値.rrd」となっている部分があります。

Graph ID が異なる

最初に紹介した確認方法が「663」だったのに対して、こっちは「664」になっています。

値が異なる場合、ソースの方が実際の管理画面上のグラフを生成している Graph ID になります。

なぜ異なるのか

Graph ID がなぜ異なるのかはわかりませんでした。正直それが仕様なのかも不明です。

仕様じゃないとして、どんな状況でそのような不一致が発生するのかも。

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