【NEC】ExpressSupportPack G3 について。標準保障とG3の違いなど。

ExpressSupportPack G3 概要

「ExpressSuportPack G3」とは「NEC のサーバを買ったらとりあえずこれも買っとけ」なサポートパックだ。具体的には以下のサポート内容が含まれている。

例えば、「出張修理サービス」と「パーツ保証」の標準保証はサーバ購入から3年間なので、4年目にサーバハードウェアが故障した場合は自費で修理しなければならない。「エクスプレス通報サービス」は1年を過ぎると利用できなくなる。
それぞれのサービス内容の詳細は以下のものだ。

当日2時間以内の出張修理

対応依頼を受け付け、出張修理が必要と判断した場合、当日2時間以内に現地到着しオンサイトでの対応を開始します。

エクスプレス通報サービス

対象ハードウェアの障害予兆を検出し、直ちにお客様へと連絡するサービスです。システムダウンの未然防止や、ダウンタイムの短縮化をサポートします。

出張修理サービス

保守対象機器に故障が発生した際、サービスエンジニアがお客様先へ駆け付け、故障箇所の切り分けや故障部品の交換などの復旧対応を迅速に行います。

パーツ保証

出張修理での故障部品交換を行う際の部品代を無償にするサービスです。

G3 3年間サポートを購入する意味はあるのか

標準保証で3年間の「出張修理サービス」と「パーツ保証」が付帯しているため、G3の3年間サポートを購入するメリットは薄いように感じるが、それは大きな間違いだ。

そもそも標準保証と ExpressSupportPack G3では重複する部分に関しても保証内容が異なる。ExpressSupportPack G3 のほうがより手厚い。

標準保証の場合

  • 翌営業日の対応
  • 平日月曜~金曜の9時~18時のみ対応
  • 本体内蔵パーツのみ対応

G3の場合

  • 当日2時間以内の対応
  • オプションで「週5日連続」を選択した場合、保守登録時自身が決定した連続5日間の対応が可能(例えば、「月~金」「土~水」などは可能。「月水金土日」は不可能)
  • 場合によってはラックなども対応可能

サポート期間と対応時間について

サポート期間と対応時間は自身で選択して購入する。

下記のサイトで実際に検索してみるとイメージしやすいだろう。

Reference:NEC ProductSearch

例えば、「Express5800/T110i」を購入した場合は以下のサポートパックから1つを選択する。

サポート期間は購入日から

ExpressSupportPack G3 を購入後に届く書類の中の「ご利用にあたって」には以下の記述がある。

ExpressSupportPack G3 に基づくハードウェアメンテナンスサービスの提供期間は、お客様の登録日にかかわらず、登録いただいたNEC製 Express5800 シリーズコンピュータ本体の保証開始日(ご購入日)から最大でご購入された ExpressSupportPack G3 の年数(3年間/4年間/5年間)です。

サポート期間内に利用停止した場合返金はあるのか

お客様が ExpressSupportPack G3 に基づくハードウェアメンテナンスサービスのご利用を途中で中止した場合であっても、お支払いいただいた代金は返金しません。

複数に適用可能なのか

ExpressSupportPack G3 1パッケージにつきサービスを受けられるNEC Express5800 シリーズコンピュータ対象機器は1台とします。

ExpressSupportPuck G3 の価格

価格はサーバによって異なる。例えば、上記でも挙げた「Express5800/T110i」の場合、7年間24時間365日で約30万円程度。メーカー卸値だとしても24万円前後。

エクスプレス通報サービス

ExpressSupportPack G3 の特徴の一つ「エクスプレス通報サービス」について紹介する。

アラームの監視

電子メール通報方式またはダイヤルアップ通報方式により通信回線を介してお客様のExpress5800シリーズからのアラーム通報状況を、監視センターにて24時間365日監視いたします。

お客様へのアラーム発生のご連絡

アラーム通報を受信した場合はその内容を解析したのち、本サービスの提供時間帯の範囲内で、速やかにお客様に電話でご連絡いたします。

保守作業との連携

お客様へアラーム発生のご連絡とともに保守作業員の手配などを行います。

アラーム発生状況のご確認

アラーム発生状況はお客様自身で、Webからリアルタイムでご確認いただけます。

Quote:エクスプレス通報サービス

要約すると以下の様になる。

  • サーバのハードウェアステータスを24時間365日監視
  • Expressからのアラーム通報が入った場合はその内容を解析したのちお客様に電話で連絡

ただし、ExpressSupportPack G3 の「よくある質問」に以下のような問答がある。

週5日8:30~17:30製品を登録しているが、エクスプレス通報サービスだけ24時間365日対応にすることは出来ますか?

出来ません。24時間365日製品を購入いただくか、エクスプレス通報サービスのみの有償サービスも行っていますので、そちらをご利用願います。

つまり、「アラームの監視」は24時間365日行っているが、「お客様へのアラーム発生のご連絡」を行うタイミングは標準保証の場合9時~18時のみ。G3 の場合は24時間365日も可能ということだ。

よくある質問抜粋

サポートパックはサーバ本体の保証期間が切れたあとに購入するものですか?

ExpressSupportPack G3のサービス期間は、サーバ本体の購入日(保証開始日)が起点となります。保証期間が切れたあとでも購入可能ですが、その分サービス期間が短くなります。保証期間中に購入/登録いただくことで、保証期間中のサービス内容もアップグレードしますので、出来るだけ早期のご購入をお勧めします。

週5日8:30~17:30製品を購入したのですが、登録後に24時間365日製品に変更する方法はありますか?

ありません。新しく24時間365日製品をご購入願います。

3年間パックを購入したのですが、登録後に5年間パックに変更する方法はありますか?

ExpressSupportPack G3延長キットをご購入ください。ExpressSupportPack G3 3年間/4年間製品によるハードウェアメンテナンスサービスの提供期間を、最大で5年間(3年間+2年間/4年間+1年間)に延長が可能です。

サポート期間中にサーバ本体を入替えた場合、新しいサーバでサポートを受けることは出来ますか?

出来ません。新しいサポートパックをご購入願います。

パック一式を紛失してしまいました、再発行は出来ますか?

出来ません。サポートパックもハードウェア製品と同じ商品(物)です。紛失しても再発行は出来ません。再度ご購入願います。

今使っているExpressが壊れてしまった。これからサポートパックを購入するので、先に対応して欲しい。

出来ません。サポートパックは購入後、登録が完了してからサポート開始となります。保証期間中であれば保証規定に沿った修理を受けられますが、保証期間でない場合は未契約修理(スポット)対応となります。

サポートパックを登録していれば、UPSのバッテリが寿命になった時に無償で交換してもらえますか?

出来ません。UPSのバッテリは消耗品になりますので、お客様に新しいバッテリをご購入していただくことになります。

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