iStorage構築備忘録③~エンクロージャ編~

前回、前々回で iStorage M320 を管理するソフトウェア群のインストールが完了したので、エンクロージャを拡張(追加)していきます。

iStorage 構築備忘録① ~iStorageManager編~ iStorage 構築備忘録② ~PerforMate,PerforNavi編~

SASケーブルの確認

SAS ケーブルが2本あることを確認しましょう。こんなケーブルです。

添付の Mini SAS ケーブル

コネクタはこんな感じ

次に iStorage とエンクロージャの接続先を確認しましょう。どこに挿せばいいのかは iStorage 添付のマニュアルに記載されています。

SAS ケーブルの挿入方法

※解説は先にしますが、まだ挿入しないで下さい。

SAS ケーブルには当然向きがあります。通常は青いプルタブが上にくるように挿入するんですが、逆向きの場合もあります。ただ、ポートと SAS ケーブルのコネクタをみればわかります。

赤く囲った部分がかみ合うように挿入します。少しでも違和感を感じた場合は向きが逆の場合があるので、無理には挿入しないでください。通常はほとんど抵抗なく挿入できます。

接続するとこんな感じ。ただ、まだ接続しないでください。

挿入したケーブルを抜きたい場合はプルタブを引っ張りながら引き抜きます。

SASケーブルの接続とエンクロージャの起動

iStorage と拡張エンクロージャを以下の手順で接続します。その過程でエンクロージャは起動します。

  1. 拡張エンクロージャの AC スイッチを ON にする
  2.  iStorage と拡張エンクロージャを SAS ケーブルで接続する
  3. 拡張エンクロージャが自動で起動する

拡張エンクロージャは iStorage と SAS 接続が無い場合起動しません。1番で AC スイッチを ON にした時点ではなく3番の SAS 接続後に拡張エンクロージャが起動するのはそのためです。

また、1番と2番を入れ替えても問題はありませんが、2つのコントローラの AC スイッチをどのタイミング(同時?片方ずつ30秒以内?)で ON にすればいいのか不明なため、上記手順の方がいいと思います。

拡張エンクロージャの停止

拡張エンクロージャの停止についても触れておきます。拡張エンクロージャは本体の iStorage がシャットダウンすれば連動して停止します。よって、iStorage をシャットダウンしてください。iStorage のシャットダウン方法が分からない場合は以下の記事を参考にしてください。

iStorage の起動とシャットダウンの方法について

iStorageManagerでのエンクロージャ認識

この時点でエンクロージャは起動しているかつ iStorage と接続されています。エンクロージャが認識されているのかを確認してみましょう。

エンクロージャが 0 !

iStorage の場合、エンクロージャは接続しただけでは認識されません。iStorageManager からエンクロージャの検索を行う必要があります。

場所は「構築」-「ディスクアレイ」-「ディスクアレイ操作」にある「増設エンクロージャ組込」です。クリックしてください。

後は基本的に次へ次へで自動検索してくれるのですぐに終了します。

エンクロージャ組込①

エンクロージャ組込②

エンクロージャ組込③

エンクロージャ組込④

エンクロージャ組込⑤

エンクロージャ組込⑥

エンクロージャ組込⑦

iStorageManager での操作が終了した後にもう一度 iStorage ダッシュボードを確認すると、エンクロージャの項目の値が増えていることがわかります。(要素数=ディスク数です)

次回はいよいよ論理ディスクの作成です。

iStorage構築備忘録④~プール・ホットスペア・論理ディスク構築編~

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